最近のハナ
うちの看板犬のパピヨンのハナですが、今年16歳を過ぎてからかなり後肢が弱っています。
犬の飼育頭数が一番多い世代の12~16歳なので子のような話は通常の診察時にも
よく相談をされます。
外科的なことというのはほとんどないため、いかに筋肉の萎縮をさせないかということで
サプリメントや非ステロイド、ボールなどを使用した後肢の筋肉への刺激・負荷を
いかに負担のないレベルで増やしていくのかがポイントになります。
もちろん犬の性格なども考慮する必要があります。
動物も人と同様にいかに寝たきりにせず、1人で日常生活ができる時間を長くすることが健康寿命だと思います。
認知障害などの行動異常も含めて、高齢だから…というのは簡単ですが
まだ可能性がある場合もありますので、主治医の先生に相談をしていただければと思います。