ファクターX
当院も現在開業17年目に突入中です。。
最近開院以来ずっとお世話になりましたということで亡くなってしまう患者さんも増えてきました。
14~18歳の子たちです。15~16年お世話になりましたあ、ありがとうございましたと言われるとかなりぐっとくるものがあります。
個人的には大往生と思えるし、飼い主さんとその動物のつながり経験・体験が増えたのであれば本当に意義があることと思います。
現在当院の高齢の子は犬では19歳越えです。猫では今月20歳の子がなくなってしまいましたが、
20代が数匹います。ハナはまだ17歳4ヶ月。もう17歳と考えるとマイナスなのでまだまだだなーと思うようにしますね。
長生きにも何か今回の題名のファクターがあるのでしょうね。
今回の題名は山中教授のコロナウイルスに対する日本の発症率と致死率の低さの原因が何か???ということです。
日本だけというよりも明らかにアジアの人は欧米と比べると発症も致死率も低いです。
手洗いなどの衛生面、BCGワクチンの接種率、靴を脱ぐ週間などいろいろいわれています。
以前風邪として弱毒のコロナウイルスにアジア圏は感染したのでは?ということもあります。
こういう要因、ファクターがわかると非常に参考になるのでありがたいですよね。
犬や猫の長生きのファクターもわかれば、獣医師としても飼い主さんにいろいろお話ができるのでありがたいことだと思います。
ずっと雨のようですが、皮膚病外耳炎の患者さんが増えてきています。頭を振ったり気にしてかんでいるようなら
主治医の先生に見てもらうと良いと思います。
なお3~6月は日曜日の午後の診察も出ていましたが、7月より日曜日の午後の診察は相馬先生のみになる予定です。
よろしくおねがいします。