口唇アレルギー
暑くジメジメしてきて、外耳炎や皮膚病が増えてきました。
その中でも最近多いのが、口唇アレルギーです。
もちろんアトピーや食事アレルギーなどの1つの症状として出ることもあります。
犬で多いのが、ガムやゴムやプラチック製品などによる接触アレルギーです。
鼻下周りの皮膚が赤くなっていたり、中には2次感染でブツツブができていることもあります。
程度が進むと口角の部分まで広範囲に脱毛、発赤などが出ます。
ほかの場所の皮膚病と同じで、本人は口周りに何かが刺さっている感じなので
絨毯などに口を押しつけるようになったりします。
可能性がある場合には、まずは良く口にしているおもちゃやガムを避ける必要があります。
ゴールデンなどは下唇のしわの部分が化膿して酸っぱい匂いが出てくることもあります。
口を妙に気にする場合には、1度主治医の先生に見ていただくと良いと思います。