ジアルジア
昨日はお盆明けで朝からバタバタしました。
お盆中も急患の人を見れなくてご迷惑をおかけしました。
最近コロナの自粛ということで動物を飼育し始める人が増えています。
子犬や子猫で下痢が続く場合には、今回のジアルジアが結構良く見つかります。
通常の下痢の治療で反応しない場合や下痢の期間が長い場合には、このジアルジアを疑い必要があります。
通常の糞便検査では見つかりにくくても、最近では簡易キットで要請が出ることが多いです。
大手のペットショップやブリーダーでは、駆虫薬や抗生剤を飼い主さんのところに来るまでに投薬をしていることが多いです。
しかしこのジアルジアに関しては、駆虫していないことが多いので感染している場合が結構あるのです。
下痢が続く場合や、一般的な下痢の治療に反応が悪い場合には
特に2~6ヶ月の子犬は注意が必要だと思います。
駆虫薬を投薬すれば比較的容易に駆虫できます。