腹腔内腫瘍
年末から年を開けて、いつもと同じかもしれませんが腎不全や腹腔内腫瘍など
重い病気が多いと感じます。
大まかに6歳で40歳、10歳を過ぎればどのような病気の可能性もあるということをお話をしています。
人と同じで腹腔内の腫瘍に関しては、なかなか気づけないので症状が出るともう末期ということもあります。
健康診断の基準は?と聞かれることがあります。
犬の場合だとフィラリアの検査などの時に1年に1回早めの年齢からされる飼い主さんもいます。
6歳を基準に人と同じくやったほうが良いかなというお話はしています。
猫の場合には、病院に来る機会が少ないのでワクチン接種時や何か病気で来られた時に体重の減少などがあれば
血液検査を勧めています。
もちろん血液検査だけでは見つけられない病気も多いので、嘔吐や下痢、体重減少などの症状があればあるほど
より精密にレントゲンや超音波も実施すると良いと思います。