高齢犬の散歩
以前から書いているようにこの寒い時期は関節・神経疾患が多くなります。
高齢犬にとっては、やはり厳しい時期になります。
飼い主さんに聞かれることの一つが、この散歩についてです。
加齢性の椎間板ヘルニア、変形性関節症など病気をすでに持っている場合には
できれば、長距離よりも短時間にしてあげると良いと思います。
当院でも飼い主さんに説明するときには、30分を1回するなら15分を2回、10分を3回にした方が良いですよと
伝えています。
運動をしないと筋肉自体も落ちますし、犬も散歩時の新しい刺激などが認知症の防止にもなると言われています。
もし高齢犬で歩き方など症状が出ている場合には参考になればと思います。