猫の問題行動
猫の問題行動とストレスについて
多いのはマーキング、過剰なグルーミング、特発性膀胱炎などでしょうか?
非常に難しいです。犬だと大体というのはいいやすいですが、個体差や猫種の差も大きく、ここでは一般的な対処方法を
書かせていただきます。
①トイレの数を増やす、トイレの砂を目が細かいものにする
一般的には猫の飼育頭数にプラス1個増やすのが理想と言われています。
数年前に参加した猫の行動学のセミナーでアメリカの先生のデーターですが、本当に砂のような目の細かい方が猫は好むということでした。
②フェリウェイ:猫のフェロモンを科学的に作ったもので、効果がある場合には副作用もないので良いかと思います。
③セロトニン合成に関わるトリプトファンを強化したフード:猫の特発性膀胱に対応したフードがあたります。
このフードを食べることで興奮や不安などが軽減される場合があります。
④抗うつ剤:いろいろなタイプの抗うつ剤。効果発現が遅いですが、効果があることが多いです。
欠点は猫の投薬をすることです。