おやつの有害性
今回テーマのおやつの有害性、本当に良くある気がします。
実際皮膚専門医の先生は除去食試験を6~8週間実施します。
ただ僕らのような1次病院だと与えているおやつに反応していることの方が圧倒的に多い気がします。
牛肉や乳製品である、牛乳、牛肉、チーズ、ヨーグルト、牛の皮のガムは
頻繁に下痢を起こすなどの消化器症状や外耳炎や眼瞼炎がある場合には、1か月中止をしてその症状が改善するのかを見てもらうと良いと思います。
個人的には、フードアレルギーの90%くらいはいつも与えているフードの+αのおやつに有害事象が出ていると思います。
消化器症状や皮膚症状の何も出ていない子は、何を食べても大丈夫とお話をさせてもらっていますが
何か症状がある子に関しては1度おやつを1か月中止をして改善があるのかを見てもらうと良いかと思います。
春はどの動物病院も混雑しますので、時間に余裕をもって来院されると良いかとお思います。