インターロイキン31
これもニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された報告です。
京都大学のグループによる神経細胞に結合することでかゆみを起こすと考えられているタンパク質の一種
「インターロイキン31(IL31)」を標的にした抗体製剤で、IL31と神経細胞との結合を防ぐものです。
以前サイトポイントという商品名の犬用の交代制材はすでに製品、当院でも使用しています。
人も同じように効果があることになりました。
犬と同じで自分の抗体というだけなので、人でも重い副作用はないようなので僕のような薬アレルギーでも
比較的安心に使用できそうです。