眼瞼マス
今日は、眼瞼マスの手術がありました。
主訴は、目やにが出るということでした。
まぶたにできた腫瘍が、角膜を刺激してしまって炎症を起こし目やにが増えていました。
まぶたの腫瘍の多くは良性ですが、どうしても角膜に当たってしまうと角膜が炎症を起こしたり、
角膜のびらんや潰瘍になってしまう場合もあります。
基本的には、外科切除になります。あまりにも大きいと美容外科のような感じになりますが
小さければ、ほとんど目の感じも変わらず手術時間も少なくてすみます。
マイボーム腺腫やメラノーマ(良性)が多いですが、中には扁平上皮がんのような悪性の場合もあります。(特に猫では)
目に何かついている感じの場合には、主治医の先生にみていただくとと良いかと思います。
この時期には、だにの場合もあるのでご注意を!