肛門を気にする
暑い時期なので、皮膚病や外耳炎はやはり診察が多いです。
その中でも肛門を気にする。肛門を地面にこすりつけているということで来院されることも多いです。
通常多いのは、①本当に肛門に問題がある ②女の子の陰部のしわ性の皮膚炎 ③尻尾の根元の皮膚炎 ④肛門嚢の問題(たまっているだけ、化膿など)
すべて見た上で、どの可能性が高いのかを見ていきます。
また下痢や軟便が続いていると、より肛門が皮膚炎を起こしやすくなることが多いです。
比較的大規模な数の発表で、食事アレルギーが出やすい場所にもなっているので、特にお盆頃から新しいフード変更や新しいおやつがないのか?と
いうことも原因を探る上で重要です。
飼い主さんが見ても原因がわかりにくい場合の時には、主治医の先生に見ていただけと良いと思います。