肺腺癌
昨日は休診日で、朝は腸閉塞の猫の管理をしてから知り合いの先生の病院で開胸のお手伝いに行ってきました。
いつも最後に自分の診察があると帰らせてもらうことになってしまって、最後まで手伝えなかったので
休診日の水曜日にしてもらいました。ポメラニアンの症例で、腫瘍は直径6~7㎝と巨大でしたが
心臓病を持っているものの、咳も含めて何も臨床症状がないということでした。
無事手術も終わり覚醒の時間になると、自分の患者さんから呼吸が荒くて舌の色が悪いということで
高速で慌てて自分の病院に戻りました。ICUに入れると飼い主さんの前でも水を飲むことができて
2時間ほどで食欲も出て一安心。いろいろな病気が重なりましたが、みんなが調子がよいとこっちも
気持ちが楽になります。5月も終わっていきますが、予防関係でバタバタしますので
お待ちする時間など、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
自粛ムードで、ほかの先生ともメールがメインで直接話せなかったので、かなりパワーをもらった気がします。
今回のように頼ってくれるということは非常に感謝しないといけないですね。
若い頃はあまり思いませんでしたが、最近は本当にこの感謝・ありがとうという言葉をなるべく口に出すことで
自分のせっかちでイライラしやすい気持ちが和らぐので、なるべく多く無理にでも口や言葉に出すようにしています。
これを読んでいる人も、実戦してもらうとよいかと思います。もちろん誰かに洗脳されているわけでないのでご安心を!(笑)