院内セミナー
毎月看護士さん向けのフードのセミナーを企業さんに実施してもらっています。
今月は、腎臓病のフードです。
ちょうど現在フィラリアの血液検査と一緒に健康診断をして
腎臓の機能低下を発見することが多くなる時期です。
尿検査も含めて、蛋白尿の有無や尿比重も重要になります。
腎臓病のフードは蛋白を減らしているので、猫自体はあまり好まないというのは納得してしまいました。
犬の方がより進行の早い理由など、僕自身も再度勉強になることが多かったです。
どうしても肝臓のように再生がないので、腎臓をいかに保護するのかが重要になります。
1番エビデンスがあるのがフードです。10歳以上などで腎機能が低下している、腎臓の数値が上昇している場合には
主治医の先生に相談すると良いと思います。